車椅子にて病院転送。
2016年 09月 05日
病院の移動が決まり 転送手段として
自家用車での移動を試みました。
ノアのYY 後ろがフラットになるタイプで 備え付けの板を 後部に置きました。
路面が粗い時はしっかり安定したのですが
綺麗なコンクリートの上では地面の部分が滑ってしまうため板を足しました。
角度的に傾斜が急になるため 車内よりロープを車椅子前方にかけ
車内より引っ張りながら後方から押しました。
80キロ乗車の車椅子 手強かったです。
降りる際はブレーキをロックしたまま車内からのロープを緩めていき
後方から支えるかたちで降ろしました。
今回 退院調整にあたり 医療相談員とも 病棟看護師とも
なかなか連携が難しいと感じました。
脳梗塞による 患側の完全麻痺は考慮の上で考えていましたが
座位保持という点が転送時にはネックになるのかもしれません。2時間以内の移動だとしても 座位保持の介助が多少はひつようであると感じました。
具体的にはカーブでお尻の位置がズレ 車椅子に寝そうな位置まで下がってしまったために途中で座りなおしました。
長距離であればあるほど くるまがどうかよりも調整の方がひつようなのかもしれませんね。
試算の段階で 5万くらいになりそうだったので
まったく介護タクシーは選択肢になかったのですが
現状のシステムではそれをなかなかさせてもらえないんだなと感じました。
何があっても家族が責任を取るとまで言わないとならない様子でした。
by mokkystyle
| 2016-09-05 21:49
| 介護